大阪万博2025へ行ってきました

1970年(今から55年前)に大阪万博が開催されたというのは知っていましたが、当時は私が生まれる前ということもあり、当然参加はできませんでした。
私もアラフィフとなり、次に大阪で万博が行われるときには健康な状態で参加できるかどうか分からないため、せっかくなので行くことにしました。
万博は前評判の悪さを覆す人の多さと聞いていますので、土日祝は当然避けたいし、大阪圏外から参加される方は土日の前後に有休を取られるケースが多いため、月曜日と金曜日も避けた方が無難ということで、火曜日に参加することにしました。
予約がなくても楽しめるか
大阪万博のイベントやパビリオンは事前に予約することが可能です。
2カ月前抽選ではモンスターハンターを予約して当選していたのですが、なぜか車椅子の方向けを間違って予約していたようでしたのでキャンセル。
7日前抽選では、今度は間違えないように一般向けのモンスターハンターとガンダムを予約したのですが、これらは人気イベントであったため、いずれも落選。
結局、何らの予約もできずに万博に参加することになりました。
最後の手段として当日登録もあるのですが、登録できそうな状態であっても実際にはまったく登録できずの状態であったのですが、イベント等ごとに予約の開放時間が設けられている場合があり、私の場合、16時ごろの解放されたばかりのガンダムに申し込み、運よく予約を確保することができました。
また、海外のパビリオンについてはほとんど並ばずに入れるものもあるため、待ち時間が1時間以内を目安として選択しました。
ヨルダンのパビリオンは素足で砂漠を歩けるということで参加してみたかったのですが、ネットの影響であっという間に人気が出て、2時間待ちなどになっていたため断念しました。ちなみに、ヨルダンはその後あまりの人気ぶりに予約制に変わったそうです。
他方、人気のあるパビリオンでもタイミングによってはそれほど並ばずに入れるものもありました。例えば、アメリカ館は前評判で人気のあるパビリオンでしたが、私が立ち寄った時は45分待ちほどでした。
また、アメリカ館のお隣のフランス館も人気なのですが、こちらも意外と回転が速く、同じぐらいの待ち時間で見ることができました。
パビリオンによっては並ぶことを制限している場合があるのですが、休憩がてらにその近くのベンチで休んでいると、運よく並ぶことが再開されてすぐに入ることができたりもしましたので、予約がなければ全くパビリオン等を楽しめないというわけではなさそうでした。
暑さ対策が必要
夏は気温が体温を超えることもあり、熱中症を避けるためにも日傘や水分補給が欠かせません。
また、移動する際は少し遠回りになっても大屋根リングの下(日陰になっている)を移動するようにすると暑さをしのぐことができました。
なお、自販機の近くに給水所があるのですが、常温であるのと少し並ぶ時間ができる場合があるのが難点でした。ちなみに、大屋根リングに上るとトイレの近くの自販機に給水所があるのですが、こちらはあまり知られていないのか、ほとんど人がいなくて穴場になっているようでした。
お土産は万博外でも買える
西ゲートと東ゲート付近にはお土産を買えるショップがあるのですが、またこれが混雑しています。
万博内のショップには劣りますが、ある程度のものはJR(例えば新大阪駅)の構内や百貨店(例えば大丸梅田店)、本屋さん(例えばMARUZEN&ジュンク堂書店梅田店)などでも買えるため、会場外で買うのもおすすめです。
なお、お土産は持って歩くと荷物になるため、帰り際に購入するほうがいいのかなと思いました。
大阪万博は10月13日までなので、また行く機会があれば、次はもう少し効率よく回れる気がします。